最近こまこまとブログを更新していますかの書房です、こんにちは。
オープン当初から悩んでいた問題「配達」について、現在の決定事項をお伝えいたします。
私なりに配達についていろいろと考えていましたが、一番悩んだのは「車を使うか否か」です。
なかのひとは免許持ちですが、10年以上前に取ったきり一度も運転していないペーパードライバーです。
いまはペーパードライバー講習もありますから、そちらを受ければ大丈夫…と思っていた時期もありました。
さて講習に申し込みを…と思ったとき、職場の先輩が「青信号の横断歩道を渡っている時にはねられた」という事故があり、ひと月近くお休みしていました。
「明日は我が身」と思うとどうしてもドライバー講習に通う踏ん切りがつかず、自転車で配達に回るか、講習に通うか…と散々悩みました。
配達で得る利益も本屋さんを続けていくには大事です。
でも、誰かを事故に巻き込んでしまう可能性を無視できませんでした…そのくらい、運転に不安があったのです。
最近よく目にする痛ましい交通事故のニュースへのコメントで、こんな言葉を目にしました。
「年齢問わず、運転に少しでも不安があるなら車は乗らない方がいい」
なるほどなあ、と思いました。
「開店時間までにお店に戻らなきゃ」そんな気持ちで運転したら、焦って何かしらの事故を起こしかねない。
しかも10年以上運転していないのだからなおさらです。
個人のお宅に配達に行くという選択肢を無くして、地下鉄・自分の足で行ける場所にある企業さん(美容室や病院、調剤薬局、カフェなど)に限定することにしました。
何か所か配達は行っていますが、キャリーバッグにぷちぷちで包んだ本を入れ、地下鉄に乗って、歩いてお届けしています。
今後もそのスタイルで行こうということに決めました。
夏冬関係なく使える自分の足と地下鉄で雑誌や書籍の配達。
件数は多く取れませんが仕方ない。
そうと決まれば、あとは企業さんへのアプローチの方法を考えなくては。
脳内会議で「車を使わない」ことに決まりましたので、こちらでもお伝えしておこうと思います。
よし、次の作戦会議に映ります。