かの書房がゆく!

札幌市豊平区に2019年3月18日(月)オープンの新刊書店「かの書房」です。本屋さんからのお知らせなどを書いていきます。

イベント案をお知らせします

右側が筋肉痛で運蔵不足を如実に感じています。
かの書房です。

8月・9月・10月と体調不良でお店を休んだり早じまいをしたりと、大変ご迷惑おかけしました。
何時潰れるかもわからないマイクロ本屋をメディアやSNSを使って拡散して頂き、ご来店の折に名前と顔が一致する「常連」の皆様ができ、作家さん、出版社の方々に応援とともに支えとなって頂き、かの書房も半年を越えることができました。
安堵とともに、開業~半年間の全力疾走の疲労があふれ、とうとう体が耐えられなかったようです。
しばらく不調とお付き合いしなくてはならないので、週に2回お休みを頂いたりする可能性もございます。
誠に申し訳ございません。

さて、先日、HTBさんの新社屋で行われました「腹を割って話すナイト」へ潜入してきました。
店長が水曜どうでしょうを見始めたのは「一つのことを長く続ける」こと「成長させる」というガッツがどこから来るのか、そして、魅力を感じて集まってくる人たちをどんなふうに考えているのか?が知りたいからでした。
・・・・が、今やすっかりそんなこと関係なく番組にハマり、DVDを借りたり買ったりしています。

視聴者目線で興味があったという意味では「腹を割って話すナイト」の潜入も趣味でもありますが・・・実は理由があったのです!


2020年3月18日、かの書房は1歳を迎えます。
それに合わせ「1周年記念イベント」を行う予定です。
本屋の1周年記念イベントってなんぞ?と思うかもしれません。

開店の時にある古書店の店主さんが言っていました。
「この時代にあたらしい本屋の開店の日に巡り合えたのはとても貴重なことだ」
その言葉がずっと残っていて、「開店半年だね」と家族に言われたときにふと思ったのです。

そうか。本屋さんの〇周年記念イベントっていうものをやってみるのも面白いのではないだろうか?

早速、企画・広報担当に相談を持ち掛け、どのようなイベントならいいんだろうという打ち合わせを行いました。
詳細はまた改めて告知させて頂きますが、大まかな概要はこんな感じです↓

〇前夜祭 2019年12月~
かの書房内のラインナップに関わること・3月の本祭に関わることになりそうです。

〇本祭 2020年3月22日(日)
「読書について聞いてみよう」トークイベント開催
ゲストは
お医者さんで読書家・ヤンデルさん
北海道書店ナビなどで活躍されているライター・佐藤優子さん

北海道で活躍する「読書家」2名をお迎えします!
会場は狸小路にあるライブハウスをおさえました。

〇後夜祭 2020年3月22日~4月末頃まで
こちらも店内のラインナップに関わることになります。


YouTubeでの配信なども考えていますが、企画・広報担当がいても最終的には店長がやることなので、できるかどうか、ただいま検討中です。
というようなイベントを企画しています。
(Tシャツなんかも作ろうかと企画・広報担当と打ち合わせ中です)
3月22日のチケット受付はもう少し待っていてください。


ヤンデル先生をゲストに呼ぶということは、ヤンデル先生がどんなトークをするのか知っておく必要がある!ということで今回の「腹を割って話すナイト」に潜入したのです。
勉強になったかと言われると、んん~・・・?という声しか出せませんが、とにかく、まじめだし頭もいいですし面白いということはよくわかりました!
あとは水曜どうでしょうがとても好きだ!という収穫を得ましたので、トークの内容はその日のノリでどうにかしようと思います。



こんな風に、異業種の方、顧客さんさえも巻き込んだイベントを行います。
「あそこの本屋変わってるよね」と言われるように「うちは本屋だ!」と言わず、売り物は本ですが、様々なジャンルの方と楽しいことをしていきたいと思います。

チケットの受付が始まりましたらまたご案内いたします。
ツイッターの方をぜひチェックしてみてください。